
こんにちは、スラッシュ株式会社の椿です。前回(
その1)、空室物件情報が溢れかえっていることをお伝えしましたが、今後、弊社の主要なお取引先である中小不動産会社様はどのような物件情報を告知していけばいいのか。
それは「狙い撃ち」です。空室物件だけでなくどの市場においても商品、サービスは溢れかえっています。そのため他業界では同じ消費財であっても商品のターゲットを性別や年齢などで細かくセグメントし、それをパッケージデザインからコマーシャル、コピーに至るまでそのターゲットに響くよう訴求しています。シャンプーだけでどれだけ種類があることか・・・
今まではエンドの消費者が勝手に探してくれていたので、ターゲットをそこまで特定しなくてもシングルかファミリー、カップル、学生くらいでよかったのですが、今後、差別化した物件情報を提供する場合には
○○○な○○向けの賃貸マンション、○○○な生活が送れます【賃料】【間取り】【広さ】
といった具合に、
情報を目にした方が、
「あ、自分のことだ!自分のような入居者を募集しているんだ」と思わせるようなコピーや物件説明文が大事になってくると思います。学生にだって、資格を目指し自宅で遅くまで勉強するために防音性の高い部屋を希望する方もいれば、バイトや遊びに専念したい方もいらしたりしますので・・・(自分は後者だったかな・・・

例えば・・・
多忙で節約志向の独身サラリーマン向け1K賃貸マンション。新宿まで電車で20分、リーズナブルな定食屋が周囲に数件あります! 教育熱心なご家庭向けや、今はやり?の干物女向けなど、また、志向しているライフスタイルなどを告知する物件情報に付随させることでその物件に対する興味の度合いがグッとアップします。
ひとつの対象(ターゲット)に特定する必要はもちろんありませんが、
「●●で△△△なヒト向けで○○したい方にはもってこいの物件です」という情報は巷であふれている物件情報になかなかありません。今住んでいる入居者のタイプや、こういう方にはピッタリなのになぁ〜という言葉をもっと物件情報に入れることで情報の質を高めて頂ければと思います。
さらにいうと、
「●●で△△△なヒト向けで○○したい方にはもってこいの物件」だけを特集したサテライトサイトとして、リブロを活用するという戦略もあります。
posted by リブロ事務局 at 14:29|
WEB担当者のつぶやき
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